
非吃音者には体感レベルで分からないよね。

確かに理解できないから
吃音者が非吃音者に理解してもらう事は
大変なんだよ。

「緊張しているだけでしょ」とか
「落ち着いて」とか言われるけど
どもるのは緊張しなくても出るし。
どうすれば非吃音者にも
吃音を理解してもらえるかな?

理解してもらうステップを紹介するね。
吃音を理解してもらうには…
吃音者が吃音を理解してもらえない苦しみ
①孤独を感じる

周りの人に理解してもらうのは難しいよね。

「周りの人は話せるのになんで自分だけ…」
「自分は他の人よりも劣っているのか…」と
劣等感や孤独を感じやすいんだ。

子どものうちから
そんな劣等感や孤独を感じるのはつらいね。

常に意識しながら生活するんだ。
だから、言葉では表せないほどの
深い悩みになってしまうんだよ。
吃音が原因でいじめられる事もあって
生きていくことが大変に思う人も多いし…
②気がつかないうちに悪化する

悪化するってどういうこと?

正しい治療法を知らないんだよ。
「正しい治療法だ!」と信じているものでも
間違った治療法をやって
吃音が悪化してしまう場合がほとんどだし。

せっかく治療しても
「あれ、治らない?むしろ悪化している…」
ってなっちゃうじゃん…

だから間違った治療法を知って
悪化して欲しくないから↓の記事も見ておいてね。
「知らないと危険!
治そうとすればするほど悪化する
吃音の秘密とは…」の記事はこちら
吃音を理解してもらうステップ
①吃音は非吃音者に理解できないことを知る

理解できないことを知ることが
理解してもらうステップなの?

現代では、「言わなくても分かる」
と思う人が多いんだ。
だから、どもった時に相手にも言っていないのに
勝手に「自分は話せなくて当たり前、だから助けて」
と、心の中で思っても意味が無いよね。
そして、相手は吃音の事が分からくて
助けてくれないから
吃音者は「なんで助けてくれないの!」
と怒ってしまう。
ここに、吃音者と非吃音者の意識の違いがあって
ケンカになったり、人間関係が崩れてしまうんだ。
これも「吃音の事は、非吃音者も分かってくれるだろう」
という勝手な解釈から来ているんだよ。

「吃音の事を非吃音者は理解できない」
という知識があったらどうなるの?

という知識があるから
「理解してもらう為にどうすれば良いかな?」
と、対策を打てるよね。
だから、「吃音は非吃音者には理解できないから
理解してもらう努力をする」と
決意することが大切だよ。
②とりあえず言語障害or病気だと言う

言わなかったっけ?

↓の記事でもう一度復習しておいてね。

でも、どうして言語障害だと
言えば良いの?

すぐに治す事は難しいんだ。
たとえば非吃音者に
「吃音なんだ」と言ってみても
分からないよね?

吃音者ですら自分が吃音だと
分からない人がいるくらいだから。

だから吃音の事を説明するのは
難しいし非吃音者に理解してもらうのも
かなり大変なんだ。

難しいよね…

だから、とりあえず言語障害or病気だと
言っておくんだ。
それで、吃音が治るまでの
時間稼ぎをしておけば良いよ。
そして、吃音が治ったら
何も無かったように楽しく生活しよう^^
吃音の事を周りに理解してもらわなければ
音読などで更に吃音が
悪化してしまう可能性があるよ。
だから、とりあえず言語障害or病気だと言って
気づかってもらうのが効率が良いんだ。

周りが助けてくれないし
吃音の事を説明するのも大変だからね。

だから、とりあえず言語障害or病気だと
言っておくと相手も理解しやすいし
自分も助けてもらえるから便利なんだ^^
まとめ

体感レベルで分からないので
理解してもらう事は難しいです。
しっかりとステップを踏んで
共感してもらい、助けてもらえば
吃音の治療も効果的に進みますよ^^